2025年3月24日月曜日

卒業式

 令和7年3月24日 96名の卒業生が巣立ちの日を迎えました。第60回という節目の卒業式となります。

一人一人が丁寧な所作で卒業証書を受け取りました。
自席に戻るときの、胸を張り未来を見据える眼差しが凛々しかったです。


門出の言葉では、6年間の思い出を振り返り、楽しかったことや印象に残っていることを言葉に表しました。ドキドキした入学式、一致団結した運動会、六年生としての責任感、移動教室など、たくさんの思い出が胸によみがえります。

在校生には最上級生としてのバトンを渡し、保護者にはここまで育ててもらった感謝の気持ちを伝えました。
 記念写真撮影の前に、教え支えてくれた担任の先生へ、お礼を込めた記念の品を贈りました。



共に過ごした仲間たちや担任と校庭の土を踏みしめ、たくさんの保護者や教職員に見送られ、六小を後にしました。

区切り、別れの時ではありますが、それは未来への一歩を踏み出す行事でもあります。
これからは第六小学校の卒業生。これからの生活を心から応援していきます。
卒業、おめでとう!

2025年3月19日水曜日

【六小ランチ】1年間ありがとう! 6年間、ごちそうさまでした!

【3月18日の献立】お赤飯 ぶりの照り焼き 筑前煮 うどの卵とじ汁 
オレンジ 牛乳
  今日は6年度最後の給食でした。1~5年生は学年の修了を、6年生は卒業を祝ってのお赤飯メニューです。

【3月19日】チキンライスドリア 塩バターパン 鮪のスティックフライ ロールキャベツ 根菜チップス ブロッコリーとキャベツのサラダ いちごチョコ アップルジュース 冷茶
 6年生の小学校生活最後の給食は、卒業をお祝いしたスペシャルメニューでした。
どれも子供たちの好きなものばかり。友達や担任の先生たちと会話を楽しみながら、給食調理員さんたちの愛情いっぱいのごちそうを味わいながら、大満足のラスト・ランチタイムでした。今年度、そして6年間、毎日手作りの給食を子供たちに届けてくださり、ありがとうございました!

2025年3月18日火曜日

5年生 総合的な学習の時間~うど室見学~

 13日(木)に濱中農園のうど室の見学に行きました。うど室は3年生のときも見学していたので、知っていることも多いと思っていましたが、学年が上がったからこそ新たな視点で考え、様々な質問をし、うどについて更に知ることができました。

うどは、水分がある状態が美味しいので、温度と水分に気を付けて育てていること、うど室は1か月かけて人力で掘ること、赤土だから崩れにくいこと、うど作りを行うメリットは国分寺の伝統野菜を守ることができること、白ければ白いほど高く売れることなど、様々なことを学ぶことができました。

 2年ぶりに入ったうど室は、はしごを使って3m下に降りることの恐怖を感じ、苦戦することもありましたが、暗い室の中を探検したり、ライトアップされたうどを見たりして、「また、うど室に入りたい」とリクエストがあるほどでした。



2025年3月14日金曜日

1年生 ドッジボール

 体育の時間、学年合同でドッジボールをしました。最初は1組対2組、3組対4組、1組対4組などとクラスごとの対戦を行いました。その後は、クラスごとに男女に分かれて、女子対女子、男子対男子の対戦を行いました。

 力強く投げられる子、よけることが上手な子、相手を見て上手く投げられる子など、たくさんの頑張っている姿が見られました。

 

 

学期末、学年で楽しく交流できた時間でした。


令和6年度 校内研究

 <研究主題> 自分の考えをもち、主体的に学ぶ児童の育成

               ~文学的な文章の論理的な読みを通して~


 国語科を中心に、物語文を「論理的に読む」ための具体的な手立てやユニバーサルデザインの視点を取り入れて校内で研究を深めてきました。

 また、授業実践を重ねる中で、「めあてを達成するために、すすんで学ぼうとする子」「根拠をもって自分の思いや考えをもてる子」「自他の考えを比較し、よりよい考えをもてる子」を育てたいと考えています。

 1、2学期に2・4・6年生で、研究授業を行いました。『スイミー』『ごんぎつね』『やまなし』という3つの作品を扱いましたが、保護者の皆様も読んだ経験があるかもしれません。

 子供たちが自分の考えをもつための手立てや意欲的に学習を進めるための学習展開等を、授業後の協議会で話し合いました。

 私たち教師も、研究や協議を重ねることで指導力を高め、子供たちの主体性を育んでいきます。

                                                                                           校内研究推進部

6年生 図工 最後の作品

 6年生の図工「回転版画」では、木板を彫刻刀で彫って版を作り、インクの色を変えて、2度、3度と版を回転させながら版画を刷りました。

作品のテーマは「自分」です。自分の好きなものやがんばっていること、将来の夢など「自分」をイメージしたデザインの中に、大切な自分の名前を組み合わせました。


「小学校の図工最後の作品で学校を華やかにしたい、他学年と作品で交流したい」という思いから、校内にある三か所の昇降口に飾りました。

外から差し込む光で、版画の色が一層鮮やかに見えます。


6年生は今まで、図工のどの題材にも意欲的に創作活動してきました。卒業を直前にした今、一人一人の思いが込められたすてきな作品に仕上がりました。

2025年3月13日木曜日

5年生 東京ガス 出前授業

 3月11日(火)に東京ガスの方を講師に招き、「みんなでエネチャレ」の学習を行いました。家や街の中で使われているエネルギーや都市ガスについて考え、エネルギーを使うときには二酸化炭素は排出されることについて確認しました。また、二酸化炭素が排出されることによって、地球温暖化が起こる仕組みを詳しく説明してもらいました。海面上昇・農作物の不作、異常気象が頻出などの問題を知り、私たちにできることを考えました。たとえば「冷房の設定温度を28度を目安にする」で、年間64.5㎏の二酸化炭素の減少が可能など、1年間のチャレンジでどれくらい減らせるかシミュレーションを行いました。



このまま地球温暖化が進んでいくと、2100年までに気温が約4.8度上がると言われています。そこで、1年間で一家庭が合計200㎏の二酸化炭素を減らすことを目標に、家族みんなでチャレンジしていこう、というお話がありました。
また、東京ガスでは、「e-メタン」という二酸化炭素から都市ガスのもとを作る技術開発が進んでいることを紹介をしてもらいました。

4年生・2年生 図工で交流

 4年生の図工では、「コロコロガーレ!」というビー玉を転がして遊ぶ作品を制作しました。昨日、今日の図工では、2年生が図工室に来てくれて、完成した「コロコロガーレ!」の作品で交流しました。以前から2年生が遊びに来てくれることを計画していたので、4年生は2年生が楽しめる作品にするぞ!と頑張って制作していました。


2年生が図工室に来てくれると、大盛り上がり!!4年生は2年生に優しく声をかけ、作品の説明をしながら楽しく交流しました。



2年生は「めざせ!コロコロガーレ・マスター!」のカードを持っていて、遊んだらカードに印がもらえます。
20個以上の作品で遊んだらコロコロガーレ・マスター!に認定されるので、たくさんの作品で遊んでくれました。中には全ての作品で遊んでくれた達人もいました!



「すごく面白かったよ!」「ここの仕組みがびっくりしたよ!」「ここがきれいだね!」

2年生が4年生に伝えた作品の感想の数々です。4年生もとても嬉しそうです。


活動後の4年生の振り返りを一部ですが紹介します。

・2年生がたくさん感想を言ってくれてうれしかった

・2年生が楽しんでくれて、頑張って作ってよかった。

・優しく説明することができたし、2年生が「ありがとう」と言ってくれて嬉しかった。

その他にも、楽しかった活動の様子をたくさん書いてくれました。

作品を通して温かな交流ができました。上級生として優しく2年生と接している4年生に、成長を感じました。

2025年3月12日水曜日

六小の学び

三寒四温を経ながら、春は確実に近づいています。ある日の、校舎内外での子供たちの学びの様子をお伝えします。

 日差しが温かい休み時間。画面に入りきらないところにも思い思いに体を動かして遊んでいます。

 お昼の時間に、放送委員会が企画した「6年生ありがとうメッセージ」。もうすぐ六小を巣立つ6年生へのお礼や進学へのメッセージを下級生が書いて、ポストに投函しました。それを読み上げて紹介しています。

 3年生:理科の動画教材に見入り、学習のまとめをしています。

 5年生:学級活動で出された議題について討議し、自分たちで決めています。

 2年生:初めての紙版画を制作し、掲示しています。刷り上がった紙をめくった時の子供たちの表情も一緒に紹介したい程、いきいきとしていました。

 
1年生:ログインする操作から習ったタブレットも、学習用具の一つとして使えるところまで慣れてきました。生活科の教科書のQRコードを読み込んで様々なテーマの記事を読んだり、算数の形の学習でドットを結んで自由に形を組み合わせて模様を作ったりしています。
 

  
4年生:サッカーゲーム中の各チームは作戦を立てたり仲間に声援を送ったり、自主練をしたりしています。

 どの子もボールをキープし、パスやドリブルやシュートをして攻守にかかわっています。

まさに各教科共に年度末の学習のまとめを行っているところです。

2025年3月7日金曜日

六小ファームプロジェクト第三弾 (4年生)

 六小ファームプロジェクト第3弾として、「畑の肉」と呼ばれる栄養優秀な大豆を使って、豆腐作りを体験しました。

  前日に大豆を洗って一晩水につけておきます。

 翌日、大きくなっている大豆にびっくり!2.5倍くらいに膨らんでいました。
 大豆をミキサーにかけ、すりつぶします。


 


 絞る、にがりを加える作業も慎重に..。




「難しかったけど、上手くかたまってよかった。」
「もともと豆腐は苦手だったけど、好きになりました。」

食材として調理して実食することからも、栽培する野菜を身近に感じ、国分寺の農業,農園について考えて学びを進めることができました。
今回も保護者‣地域の皆さんが学習ボランティアとしてサポートしてくださったので、安全面をはじめ活動を心強く支えていただきました。ありがとうございました。

2025年3月6日木曜日

教員の研修(児童とのかかわり方について)

 今年度最後の研修では、児童とのかかわり方にについて話がありました。

 かかわり方の例として、「ペップトーク」が例に出されました。ペップトークとは、アメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている、短い激励のスピーチなんだそうです。「PEP」は英語で、元気・活気・活力という意味があり、スポーツだけでなく学校や家庭、企業などさまざまなところで活用できるそうです。

 <ペップトークの5つのルール>

 ・ポジティブな言葉を使う  ・短い言葉を使う  ・わかりやすい言葉を使う

 ・一番言ってほしい言葉を使う  ・心に火をつける本気の関わりとして使う


 ペップトークを行う際には、相手との信頼関係も大切になります。

 <相手の信頼を得る行為>

 ・相手を理解する。   ・小さなことを気遣う。   ・約束を守る。

 ・期待を明確にする。  ・誠実さを示す   ・心から謝る。

 

 児童とのかかわる中でうまくいかないな、と感じることがあります。そんなときは発想の転換と、周囲の理解・協力で変わっていくことができます。たとえば…

 ☆ポジティブシンキング!  

  「昨日より○○できている」、「違うことならやる気が出るかも」などと、物事のとらえ方を調整する思考です。

 ☆1人で抱え込まず、チームで対応する

  「アウトプットして共有する」  「完璧じゃなくていいんだ」

  「一緒にポジティブシンキング!」など、周囲とのつながりで力を発揮する方法も。 

 チームで対応する例が紹介された際は、

 「〇〇先生は褒め上手です!」、「〇〇先生はアウトプット上手にしているよね」など、放課後の職員室で見る光景についての話題にも広がって、温かく朗らかな雰囲気で研修を終えました。