11日(火)に社会科見学で浅川清流環境組合・日野市クリーンセンター・羽村市立郷土博物館へ見学に行きました。浅川清流環境組合では、日野市・国分寺市・小金井市から集めた燃やせるごみを集めて燃やしていること、清掃工場が工夫していることなどについて知ることができました。収集車が入って来るプラットホームの入口と出口はL字型になっていたり、入口が出口どちらかしか開かなくなっていたり、扉のところにはエアーカーテンがあったり、空気圧を下げることでプラットホームの空気が外に出にくくなり、嫌な臭いが外に出ない工夫がされていることに驚いていました。
日野市クリーンセンターでは、プラスチックごみや不燃ごみのごみ袋を破袋機で破って中身を出した後に、手作業で有害ごみなどの危険物がないか確認していることを知り、分別することの大切さを感じていました。ごみ袋を二重にして捨てることで破袋機で袋を破ることができず、何が入っているのか確認できないので二重袋にはしないでほしいという願いも知ることができました。
ごみを燃やしたときに出る灰や熱、選別したプラスチックを再利用することでエコセメントやパレット、電気などに変えていることが分かりました。これからもしっかり分別し、ごみを減らすために自分たちができることをしていきたいと思います。
羽村市立郷土博物館では、玉川上水について教科書には載っていない話を聞いたり、教科書に載っていたものを見ることができたりしました。実際に見ることができ、玉川兄弟が8か月で玉川上水を完成させたことのすごさを改めて感じ、学習を深めることができました。