4年生の道徳の授業で「ごみ収集所の段ボール」という資料を使って学習を進めていました。お祭りで使った段ボールを子どもたちが持ちかえることになった場面や地域の方が捨てられていた段ボールを見た場面で「ぼく」や「地域の人」が、どのような気持ちだったかを子どもたちが答えていきました。この中で「面倒だったからだと思います」という子どもの発言に、担任は「『ぼく』はどんなことが面倒だったのかな」と発言した子どもに再質問しました。他にも「なぜ、『ぼく』はそんな気持ちになったのでしょうか」というように、子どもたちの発言の意図や根拠を問う質問がありました。子どもたちの発言をさらに掘り下げていくことは道徳に限らず重要なことです。積極的に挙手し、発言している子どもたちが多い学級でした。