2024年11月23日土曜日

豊かなハーモニーへの道 ⑩ 音楽会(保護者観賞日)

朝からたくさんの保護者の方が、会場である体育館に来てくださいました。

 昨日の児童観賞日の雰囲気とはまた変わり、舞台に立つ児童の緊張している様子が伝わってきます。嬉しい、少しはずかしい、そして誇らしい気持ちなどを抱えながら、どの学年も今までの練習と自分を信じ、演奏・合唱する姿に頼もしい成長が表れていました。

1年生
会場に家族を見付けると嬉しそうににっこり。一層はりきって、「世界中のこどもたちが」と「こいぬのマーチ」をリズムにのりながら楽しく演奏しました。


2年生「スイミー」
昨日以上にタイミングを合わせてセリフと歌、演奏を披露しました。様々な表現効果と音楽がマッチして、一つの物語作品として出来上がっていました。


3年生「あじさい」「ねこバス」
入退場から待ちの時間も含め、その姿自体が音楽につながる「表現」となりました。歌詞やメロディーに思いをのせて、聴いてくださる人に届けました。


  
4年生「地球はまわる」「もののけ姫」
手作りのレインスティックを使って、静寂にして確かな臨場感から合奏がスタート。
学年全体が互いの声や音を聴き合って一つの音楽を奏でました。


5年生「鬼ノ宴」「地球へ」
高学年らしい迫力あるサウンド。どのパートも一番の出来映えで、見事な演奏でした。語りかけ、染み渡るような歌声に、会場からは「涙が出るほど感動した」の声がいくつも聞かれました。

6年生「Bling-Bang-Bang-Born」「HEIWAの鐘」
さすが最高学年!と感動を呼ぶ合奏・合唱。会場全体を音楽でのみこむリズム、メロディー、ハーモニーでした。アンコールでの「Bling-Bang-Bang-Born」は、とびきりの笑顔とパフォーマンスがあふれました!

6年生の終わりの言葉では「最初はこんなに難しい曲できない、どうしようと思っていましたが、先生や友達のおかげで全員が心を一つに合わせて本番の合奏・合唱ができました。」と、小学校最後の音楽会での、達成感あふれる思いが語られました。
今日にいたるまでの道、児童一人一人にそれぞれのストーリーが輝いています。
それらが一つに重なっての、これも素敵な音楽となりました。このようにして、六小の音楽会が大、大、大成功で幕を閉じました。