2024年11月5日火曜日

市制施行60周年記念 児童会・生徒会フォーラム

 11月1日(金)に教育センターで「市制施行60周年記念 児童会・生徒会フォーラム」が行われました。国分寺市の小中学校の代表者が集まり、いじめをなくすための各校の取り組みを報告し合い、「すべての人を大切にするまち宣言」の実現に向けて、未来につながるプランや実践について話し合いました。今年度は、フォーラムの様子を各校の5・6年生が視聴して共有し、自分たちもどのようなことができるのかについて考えました。

六小の分科会では、市のイベントや商業施設で「五七五の人権標語を記入できるカードを使って、あたたかい言葉のスタンプラリーを行いながら、市民の方にも考えてもらい、よい作品を駅の階段などに掲示していきたい。」「イベントブースには、友達にしてもらって嬉しかったことを、鳥の形をした紙に記入して貼っていく〝仲良しの鳥”を作りたい。」など、各学校のアイデアを組み合わせて、実現可能な方法を考えていました。いじめをなくすために、すべての人を大切にするために学校の枠を超えて話し合っている子供たちの姿が凛々しく、たくましく感じました。

学校で報告会の様子を視聴していた子供たちも、市全体でいじめについて話し合っている様子を知ることで、「いじめについて真剣に話し合う機会があることは、よいことだと思う。」「自分一人では大きなことはできないけれど、いじめはよくないということを意識して生活することはできる。」「まずは、友達を大切にしていきたい。」「いじめを防止する大切さを広めていきたい。」と自分ができることを考えていました。

今回の話合いを通して、代表委員会でも今後、実現可能な取り組みについて自分ごととして考え、行動していきます。