今年度、校内研究授業の3回目を行いました。
本校は校内研究教科の柱を国語科とし、研究主題「伝え合う力を高める指導の工夫 -相手意識を大切にした『話すこと・聞くこと』の指導を通してー」で進めております。
今日は1年生が研究授業を行いました。「互いの話に関心をまち、相手の発言を受けて話をつなぐこと」がねらいです。動画を見て話のつなぎ方を確認し、ペアになり、動物になったつもりで会話します。話し続けるポイントとして3つ「質問をする」「相槌をうつ」「感想を言う」を意識しました。
授業後の協議会では、「ラウンドスタディ」方式で教員同士が活発に意見し合い、「明日の授業に向けて自分ならどうしていくか」考えました。
講師の先生からは、「授業改善を推進するための国語科における教師の意識改革」として、
〇「教師が教え込む」から「子供が学ぶための緻密な手立ての構築へ
〇「教材を教える」から「指導事項を明確に把握し、言語活動と学習材開発」へ
〇「一斉場面で教える」から「個別最適な学びと協働的な学びの実現」へ
の指導講評をいただきました。
第六小学校では、これからも授業改善を意識して取り組んでまいります。