国分寺赤米プロジェクトの方を講師にお招きし、5年生が赤米の育て方について学習しました。
「赤米」は、「古代米」と呼ばれる「むかしのイネが持っていた特徴を色濃く残すイネ」の一種です。赤米は縄文時代に日本に最初に伝わった稲と考えられています。
講師の先生からは、赤米は、野生種に近い原始的な稲のため、とにかく元気で丈夫。生命力が強く、荒れた土地で肥料や農薬などを与えなくても丈夫に育ち、乾燥と低温によく耐え、病気や自然災害にも強いこと。また、ポリフェノール、たんぱく質、カルシウム、マグネシウムなど、高い栄養価を含んでいることが分かりました。
農業を経験したことがない一般の人も、バケツ1個に土と水さえあれば、ベランダで育てることが可能なほど、簡単に育てられる植物だそうです。
しっかり育てていきたいと思います!