6月9日(木)は、弁護士による授業がありました。
「弁護士って、何をする仕事か知っている人?」
という質問から始まり、弁護士バッジに描かれた模様の意味(ひまわり「自由と正義」天秤「平等と構成」)を通して、仕事内容をお話いただきました。
「法律は約2000個ある。でも、法律よりも優先するのは憲法(人権)。人権が守られるとは、安心して自信をもって自由に選べることを意味します。では、いじめられている人って人権が守られているのかな?今日、私は、いじめについてお話しするためにここにやってきました。」
このとき、子供たちの空気が変わりました。自分事として捉えたのだと思います。そして、実話から、いじめについて真剣に考え、子供たちの意識は変わったと思います。
さらに、ドラえもんの登場人物を例にして、それぞれの立場に立ち、「どうしたらいじめを止められるか」について考えていきました。
一番大切なのは、しずかちゃんの立場の人だというお話をいただき、子供たちは納得した様子でした。
いじめ調査も行ったので、これからも「いじめは絶対に許さない」という姿勢で指導していきます。