ヤクルト球団広報部の、元選手の方を講師にお招きして「投げ方教室」に学びました。ボー
ルの握り方から、基本の動きを教わりました。
次にキャッチボールや遠投の仕方を、楽しく、テンポよく、ポイントを明確に教えていただきました。1時間の間に投げ方が変わっていく子が続出。ぐんと伸びていく球の軌跡に、「やったあ!」「遠くまでいった!」と目を輝かせる子も。体の各部位の動きに意識を向けて、一心に投げたり捕ったりしていました。
「ボールを触りたい気持ちはすごく分かる。でも今は聞く、見ることの方に集中すること。そうしないと、触れて、試せるときに、その通りに自分の体に指令を出せない。それが、ボールを触らない、という理由です。」「失敗は恥ずかしくない。次に繰り返さなければいいだけです。」「人によってやりやすい方法がちがう。自分で試しながら、考えて決めていくことが大切です。」など、ほかのスポーツや学習にも通じる視点を示してくださいました。