令和7年3月24日 96名の卒業生が巣立ちの日を迎えました。第60回という節目の卒業式となります。
門出の言葉では、6年間の思い出を振り返り、楽しかったことや印象に残っていることを言葉に表しました。ドキドキした入学式、一致団結した運動会、六年生としての責任感、移動教室など、たくさんの思い出が胸によみがえります。
令和7年3月24日 96名の卒業生が巣立ちの日を迎えました。第60回という節目の卒業式となります。
13日(木)に濱中農園のうど室の見学に行きました。うど室は3年生のときも見学していたので、知っていることも多いと思っていましたが、学年が上がったからこそ新たな視点で考え、様々な質問をし、うどについて更に知ることができました。
体育の時間、学年合同でドッジボールをしました。最初は1組対2組、3組対4組、1組対4組などとクラスごとの対戦を行いました。その後は、クラスごとに男女に分かれて、女子対女子、男子対男子の対戦を行いました。
力強く投げられる子、よけることが上手な子、相手を見て上手く投げられる子など、たくさんの頑張っている姿が見られました。
学期末、学年で楽しく交流できた時間でした。
<研究主題> 自分の考えをもち、主体的に学ぶ児童の育成
~文学的な文章の論理的な読みを通して~
国語科を中心に、物語文を「論理的に読む」ための具体的な手立てやユニバーサルデザインの視点を取り入れて校内で研究を深めてきました。
また、授業実践を重ねる中で、「めあてを達成するために、すすんで学ぼうとする子」「根拠をもって自分の思いや考えをもてる子」「自他の考えを比較し、よりよい考えをもてる子」を育てたいと考えています。
子供たちが自分の考えをもつための手立てや意欲的に学習を進めるための学習展開等を、授業後の協議会で話し合いました。
私たち教師も、研究や協議を重ねることで指導力を高め、子供たちの主体性を育んでいきます。
校内研究推進部
6年生の図工「回転版画」では、木板を彫刻刀で彫って版を作り、インクの色を変えて、2度、3度と版を回転させながら版画を刷りました。
作品のテーマは「自分」です。自分の好きなものやがんばっていること、将来の夢など「自分」をイメージしたデザインの中に、大切な自分の名前を組み合わせました。
「小学校の図工最後の作品で学校を華やかにしたい、他学年と作品で交流したい」という思いから、校内にある三か所の昇降口に飾りました。
外から差し込む光で、版画の色が一層鮮やかに見えます。
6年生は今まで、図工のどの題材にも意欲的に創作活動してきました。卒業を直前にした今、一人一人の思いが込められたすてきな作品に仕上がりました。
3月11日(火)に東京ガスの方を講師に招き、「みんなでエネチャレ」の学習を行いました。家や街の中で使われているエネルギーや都市ガスについて考え、エネルギーを使うときには二酸化炭素は排出されることについて確認しました。また、二酸化炭素が排出されることによって、地球温暖化が起こる仕組みを詳しく説明してもらいました。海面上昇・農作物の不作、異常気象が頻出などの問題を知り、私たちにできることを考えました。たとえば「冷房の設定温度を28度を目安にする」で、年間64.5㎏の二酸化炭素の減少が可能など、1年間のチャレンジでどれくらい減らせるかシミュレーションを行いました。
4年生の図工では、「コロコロガーレ!」というビー玉を転がして遊ぶ作品を制作しました。昨日、今日の図工では、2年生が図工室に来てくれて、完成した「コロコロガーレ!」の作品で交流しました。以前から2年生が遊びに来てくれることを計画していたので、4年生は2年生が楽しめる作品にするぞ!と頑張って制作していました。
2年生が図工室に来てくれると、大盛り上がり!!4年生は2年生に優しく声をかけ、作品の説明をしながら楽しく交流しました。
「すごく面白かったよ!」「ここの仕組みがびっくりしたよ!」「ここがきれいだね!」
2年生が4年生に伝えた作品の感想の数々です。4年生もとても嬉しそうです。
活動後の4年生の振り返りを一部ですが紹介します。
・2年生がたくさん感想を言ってくれてうれしかった
・2年生が楽しんでくれて、頑張って作ってよかった。
・優しく説明することができたし、2年生が「ありがとう」と言ってくれて嬉しかった。
その他にも、楽しかった活動の様子をたくさん書いてくれました。
作品を通して温かな交流ができました。上級生として優しく2年生と接している4年生に、成長を感じました。
三寒四温を経ながら、春は確実に近づいています。ある日の、校舎内外での子供たちの学びの様子をお伝えします。
今年度最後の研修では、児童とのかかわり方にについて話がありました。
かかわり方の例として、「ペップトーク」が例に出されました。ペップトークとは、アメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている、短い激励のスピーチなんだそうです。「PEP」は英語で、元気・活気・活力という意味があり、スポーツだけでなく学校や家庭、企業などさまざまなところで活用できるそうです。
<ペップトークの5つのルール>
・ポジティブな言葉を使う ・短い言葉を使う ・わかりやすい言葉を使う
・一番言ってほしい言葉を使う ・心に火をつける本気の関わりとして使う
<相手の信頼を得る行為>
・相手を理解する。 ・小さなことを気遣う。 ・約束を守る。
・期待を明確にする。 ・誠実さを示す ・心から謝る。
児童とのかかわる中でうまくいかないな、と感じることがあります。そんなときは発想の転換と、周囲の理解・協力で変わっていくことができます。たとえば…
☆ポジティブシンキング!
「昨日より○○できている」、「違うことならやる気が出るかも」などと、物事のとらえ方を調整する思考です。
☆1人で抱え込まず、チームで対応する
「アウトプットして共有する」 「完璧じゃなくていいんだ」
「一緒にポジティブシンキング!」など、周囲とのつながりで力を発揮する方法も。
チームで対応する例が紹介された際は、
「〇〇先生は褒め上手です!」、「〇〇先生はアウトプット上手にしているよね」など、放課後の職員室で見る光景についての話題にも広がって、温かく朗らかな雰囲気で研修を終えました。